2007,04,03
2011,12,12更新
おっしゃる通りです。
そもそも企画室の狙いは、統一活動が出来るように、事前に活動者をまとめあげておく事です。
特に頭数や交代要員が必要となる部門には、「統一ロゴマークなどを利用して欲しい」と加盟者にはお伝えしております。
なぜ?は先のQ&Aを参照頂きたいのですが、皆さんの存在が目当てになるケースが多々あると言う事ですね。
災害現場では、統一されたマークや制服を身に着けていれば、資機材送付時の目当てにもなり、他県からの応援者の目標、目印にもなります。
これらは私自身が現場で感じ取った事でもあり、MCA等の通信事業者からの意見でもあります。
ロゴマークは、「自分は何のボランティアなのか?」を説明しなくとも理解してもらえる。すなわち「活動内容」と「身分確立」に最小限必要な物だ!と言う事も付け加えておきます。
さて、災害機動通信隊というタイトルでの活動者は2011,11月現在「北海道」「長野」「東京」「千葉」「群馬」「神奈川」「静岡」「大阪」「兵庫」です。ですが、彼等もまた「どの県に」「どのような活動者が居るのか」も知り得ない状態です。というのも、各活動者の紹介を行うと余計なアクセスが増えたりと、個人情報の関係上、二の足を踏んでいる結果なのです。
また、災機隊の場合、筆頭者を基本的に募集している為、企画室側が各チームの人員総ての情報を、把握する事が出来ない事もあります。これも個人情報の壁がある事と、もう一つは独立要素として、各自で知恵を出し合って構築し、起動する事に意義があるからです。
そこで、新たに参加者が増した時には隣接県の隊にのみ、互いの情報を提供する方法を取りました。しかし、これは個別隊双方のみの情報でしかなく、三者からは全体像も見えていません。
特に、災害時の支援依頼を出したいと思っている組織からすれば、「どの県に何隊居て、何人集まってくれるのか?」は伝わってはいませんよね。
そこで【総合企画室】が監修するD-Bookへ、個々の隊紹介ページを設けようと考えたわけです。
このD-Bookの基本的な使い方は、公的機関では「災害時にネット回線も繋がらない状態で、ボランティア依頼も宛先も調べられない。D-Bookなら後はノートパソコンさえあれば見られるので助かりますね!」という事。また、事前にペーパーにプリントアウトしておけば、ボランティア名鑑としても使用出来ます。
それから掲載されている活動体では、D-Bookを使ってアピールしたいとのことでした。活動案内として使用しながら宣伝し、スタッフの募集にも使う。ボランティア体ではそう考えている様ですね。
災機の各隊へもD-BooKを用いての「PR」を依頼しております。
できれば、個々のホームページも立ち上げていただけると、なお一層良いかなと思っています。やはり存在の情報は外に吐き出さなければ、新たな展開がありませんので、ご覧頂いた方には積極的にご参加頂き、既存隊の方々には先ずは身の回りから、安全対策を施して頂きたいと思います。
統一化については、YahooオークションにPRがてらに出品し、通信支援の全国統一物として参加者を募る計画です。これも情報を吐き出して効果を得ようと、苦肉の策ではありますが近々に行う予定です。
先ずは企画室が持っている要素を外に吐き出し、後は興味を持ってくれる方々を束ねて行く!この方法で2009年は活動して参ります。
うまく行けばロゴマークだけでも知ってもらえるかもしれませんからね。
やはり「同じマーク」、「同じ制服(活動服)」を着けている人が、3人以上揃っている場面には「盛観」さを感じますね。
2012,02,29追記
【総合企画室】では、筆頭者のみを対象に募集させていただき、集積させていただいております。
「メンバーの紹介」の項目にも関連しますが、「活動ファイル」には「バイブル手帳」をセットしてあり、この「バイブル手帳」にて、「筆頭者」+「そのチームのスタッフ」を掲載できる様にしてあります。これを「スタッフ名鑑」として、コーナー展開して参ります。
これを足掛かりにしていただき、チーム内では縦系列の連絡網を、他のチームとは「横系列」での連絡網の構築に向っていただきたいのです。
また、各位のお顔も知る事ができ、コンタクトやドッキングも行いやすくなるはずです。顔もわからないのに待ち合わせなんて出来ませんからね。プラス、土地勘のない方へは「地理的要素」も含まれます。
そして何より、周波数やチャンネルといった「つながる」為の情報が必須です。
活動ファイルは「正規に登録する者」以外は、使用の権利は無い事で、掲載者の第2、第3の身分証にもなり得ます。この辺りを上手く活用すると良いですね。